子供の自由研究にヒメウズラの孵化

  子供の自由研究にヒメウズラの孵化
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ヒメウズラを冬休みの自由研究に

毎年子供の自由研究に悩みます(´・_・`)

そんな時、家で飼っているペットの紹介をしたり生態を調べたり、近くの野山にいる野生生物についてまとめたり。

ペットや動物達は自由研究にとても活躍してくれるんです!

うちではヒメウズラが卵から孵化するまでの観察を、子供の冬休みの自由研究にしましたよ!(・∀・)

ヒメウズラは卵を温め始めて17日程で孵化するので、冬休みが始まる数日前から孵卵器に入卵させれば、冬休み中に生まれてくれて、自由研究に間に合うのです!

孵卵器や、検卵の様子、生まれたヒナの写真を撮り、説明をつければ自由研究の完成です!(^-^)

孵卵器をレンタルしてくれるペットショップもあるので、鳥を飼おうと思っている方には卵からの孵化をオススメします!

 

ヒメウズラが生まれたら

ヒメウズラはとても小さな鳥です。

生まれた後は体温調節が上手くできないため、しばらくはペットヒーターが必要です。

ケージも、まだ小さいうちは水槽や衣裳ケースなど保温性のあるものが良いです。

うちでは30cmの昆虫飼育ケースを使いましたが、その位でも充分でした。

ヒーターを入れていると乾燥してしまうので、保湿のためコップに水を入れて湿らせたハンドタオルを入れてました。

ハンドタオルをつついて水を飲む子がいましたよ(笑)

隠れ家として、ハムスター用のお家も入れました。ちょこちょこと出たり入ったりする様子が、またたまらなく可愛いんです(・▽・)

親鳥がいる場合、ヒナは親鳥の羽の下に潜るそうです。

暖かいのと、外敵から身を守る為のようです。

何となく親鳥の羽根の下に居るような気分になってもらおうと、フリース地の布を入れておきました。

ヒナの姿が見えない時は、大抵この布に潜ってたので、気に入ってもらえたようです(o^^o)

鳥かごへ

鳥の成長って早いですね。

生まれて1ヶ月ほどで羽も生え変わり、すっかり大人のヒメウズラになります。

といっても大きさは手のひらサイズ、約9cmほどですが、これまでの飼育ケースでは狭くなり広いケージに引越しをします。

この頃にはヒーターも必要なくなります。

ヒメウズラは、飛ぶ事はあまり上手ではないのですが、ジャンプ力がすごいんです!

ジャンプして頭を天井にぶつけないよう、ある程度の高さが必要です。

地べたを動き回るため、普通の鳥かごにある止まり木は必要ないです。

私は最初、うさぎ用のケージを使いましたが、ケージの隙間から出てしまうので、ネットで覆うか、網目の狭い(細かい?)ケージや、止まり木を外した鳥かごが良いようです。

床は、足をケガしないようにするためと、糞の掃除をしやすくするため、ペットシーツを敷いたり、ウッドチップを入れたりすると良いようです。

家にカブトムシ用の腐葉土があったので入れてみたところ、感触が良いのか自然に近いからか走り回ったり、土をつついたり、とても喜んでいるように見えました。

ヒメウズラの環境としてはとても良さそうですが、掃除のたびにかなりの量を取り替えるのでコスパが悪いです(><)

ヒメウズラの寿命

メスのヒメウズラは、生まれてから2ヶ月を過ぎると卵を産んでくれます。

気がつくと隠れ家の中に3~4個位ずつありました。

ヒメウズラの寿命は、メスで約4年、オスは約5年、最長で10年ほどだそうです。

とてもなついてくれる鳥なので、鳥を飼ってみたい方にはオススメです。

野生では、つがいで行動するそうなので、ペアで飼ってあげたいですね(^^)

この記事を書いた人:虹音

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