少しでも様子がおかしいと気づいたら病院へ!
朝起きていつも通りに我が家の3匹におはよう。
と話しかけました。
するとなぜか次女びびちゃんの様子が明らかにおかしかったのです。
いつも朝目が合うと、
「ゲージから出せ~!!」と言わんばかりに元気に暴れだすのに・・・
※いつものびびちゃん↓↓
その時はなぜか眠そうな顔で、目を半分に開いてじっと見つめてきます。
何かを必死で訴えているようにも見えました。
すぐにミルクを与えても2回舐めてそのあと飲まない。
いつもは喜ぶフェレットバイトをあげても明らかにそっぽ向きます。
心配で必死にびびちゃんに「どうしたの?」と話しかける自分がいました。
すると突然咳のようなものと同時に吐いたのです。
焦って急いで病院へ。
先生にレントゲンで診てもらっても何も出てこない。
でも病院の先生はびびちゃんの下腹部に何かがあると。
おなかを触っただけでわかるのがすごい。
私にはわかりませんでした。
改めて超音波で調べてもらったところ、やはり何か黒いものが写っていて、腫瘍なのか異物なのかは開いてみないとわからないと言われました。
すぐに手術をしないとこのまま弱って死に至ると宣告されました。
成功率は7割程度・・・
考える余裕はなく、すぐにお願いしました。
そして2時間後・・
手術は無事成功。
それと同時に涙が止まりませんでした。
事故は色々な物に可能性がある
こんなに小さな体で頑張ったびびちゃん。
本当にごめんね。
そして先生に感謝しました。
原因は異物を飲み込んだことでした。
取り出したものを見せてもらったところ、1cmくらいの茶色いものでした。
そして調べてわかったのが、子供の遊ぶスペースに敷いていた
パズルマットでした。
発泡スチロールのようなものなのでかじってしまったようです。
まさかこれを食べると思っていなかったので驚きました。
私自身も本当に反省しました。
パズルマットは今後タイルカーペットに変更し、放し飼いにする時は細心の注意と、一度掃除してから出してあげようと思います。
気を付けてたとしても誤飲は何が原因で起きるかは本当にわかりません。
びびちゃんのお腹には縫った跡が痛々しく残っています。
内縫いをしていただいて、1週間ほどで縫った糸は自然にとれるそうです。
「手術の間は麻酔をしていたので、本人は手術をしたことすらわかっていないと思います。」
と先生はおっしゃっていたけれど・・・
びびちゃんの手術の跡を見ると本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
その日は病院で入院し、次の日には退院できました。
しばらくは長女のろうちゃんと弟のごんちゃんとはゲージを別にして、様子を見ることになりました。
決まった時間に薬をまぜて、病院から頂いた栄養剤を溶かしたものを飲ませます。
へこんでいた私に反して、退院したびびちゃんは何事もなかったように元気に暴れているのは幸いです。笑
いつも通りで安心しました。
長女のろうちゃんは、びびちゃんをゲージ越しから心配そうに見ています。
ごんちゃんはマイペースですね。笑
早く一緒になれるように・・
早く普通のご飯が食べられますように・・
しっかりケアをしてあげようと思います。
フェレットだけでなく、どの動物でも、いつどこで何が起きるかわかりません。
同じような事故が起きないよう、こういうケースもあるんだと知ってもらえたらと思い、今回は我が家で起きてしまったことを書かせていただきました。
この記事を描いた人 : はくめりぃ