我が家のジルーシャとルーンは、狭いところが大好きです。
そして人の膝の上に乗ってくることも大好きで、ゴロゴロ言いながらリラックスします。
狭いところが大好きで、人の上に乗ってくることも大好きなジルーシャが、最近こんなリラックスの方法を生み出しました。
足の狭い隙間にフィットして、とても気持ちよさそうに寛いでいます。
可愛くてずっと見ていられるくらいですが…とにかく重い。
ジルーシャはルーンよりも小柄でスリムな子ですが、体重は4㎏あります。
結局私は15分ほどでギブアップしてしまいました。
猫はどうして狭くて、居心地が良くないところが好きなのでしょうか?
狭いところは安全だから
猫が狭いところが好きなのは、その場所が安全だからです。
猫は小型の肉食動物です。
野生で生活していたときには、自分が獲物として狩られてしまうこともありました。
しかも猫は単独で狩りを行う動物なので、自分の身はきちんと自分で守らなくてはなりません。
そのため、自分の身を守るためのスペースも必要だったのです。
人間にペットとして可愛がられるようになってからもこの習性が抜けきれず、狭い場所で安心することがあります。
全然入りきっていないのに、このドヤ顔…(笑)
狭いところに獲物がいることが多いから
猫が捕食していた生き物はネズミや昆虫など、狭くて暗い場所に暮らしているものが多いです。
そのため、暗くて狭い場所を見ると「獲物がいるかも!」と興味を示すことがあると分かりました。
勢いよく紙袋や布団に入ったりしてくるのは、獲物をとろうとするときの名残でしょうか、寝ているときに布団に飛び込んで来られるとびっくりします。
いかがでしたか?
今回はなぜ猫が狭いところが好きなのかを調べてみました。
たまにどうしてこんな居心地の悪そうなところに落ち着くんだ…と思うのですが、野生のときの習慣が残っていると思うと納得です。
次もジルーシャとルーンの面白い様子を紹介します。
この記事を書いた人:jill