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2歳を過ぎた真冬、なんちゃんの様子がおかしくなりました。
何度も何度もトイレに通うけれど、小豆粒くらいのおしっこしか出ないのです。トイレの砂もなんとなくピンク色です。
痛くてしょうがないらしく、体を震わせて力んでいます。
そのうちに布団の上でも力むようになりました。
トイレが終わると、痛いのか一生懸命なめています。
「これは病気に違いない…」と思い、翌朝獣医さんに連れて行きました。
尿道に管を通しておしっこをとりました。
飼い主は動揺するからか、外で待っているように言われました。
なんちゃんは、聞いたことのないような声でフニャアーと鳴いてとても痛そう…。
見せてもらったおしっこは真っ赤で、血液の量のわりに細菌は少ないそうで、「尿路結石もあるかもしれない」と説明がありました。
飲み薬は飲ませる自信がなかったので、とりあえず膀胱炎の2週間効果のある注射をしてもらって帰ってきました。
それから少しずつ、少しずつ、トイレのおしっこの塊が大きくなり、なんちゃんもだんだん元気になってきました。
まず、たっぷり水を飲めるように、水飲み場を増やしました。
それから、これまでは使っていた市販のトイレは、シッポがはみ出して使いにくそうにしていたので、トイレの環境を良くしようと思い、コンクリートを練る容器を買ってきて、たっぷり砂を入れるようにしました。
トイレの場所も2か所に増やしました。
けれどなかなか、以前のようにたっぷり溜めて、まとめておしっこをするようにはなりません。
(その2に続きます)
この記事を書いた人:のびのびにゃんこ