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ベトナムには犬肉を食べる習慣が残っている
こんにちは!ひこすけです。
仕事の関係で1年の3分の1はベトナムに住んでいます。
今、住んでいるのはホーチミン市の隣のビンズオン省。
私は週に一回、仕事の関係で銀行に振り込みに行きます。
いつもそこにいる銀行の二匹の犬がいません…。
警備員さんいわく、「食べちゃった!」
ビンズオン省は南なので犬を食べることは少ない
ネットで検索すると「ベトナム」「犬」「食べる」が含まれた記事が多数あります。
実際、ベトナムには、犬肉を食べる習慣が残っています。
正確には、都会の人や若者は基本的に食べません。
むしろ、ペットとして犬をかわいがっている人がほとんどです。
また、ホーチミンなどベトナム南部の人も、ほとんど食べません。
食べるのは、ベトナム北部の田舎に住んでいる一部の年配の男性。
つまり、ビンズオン省の銀行の犬を食べる、というのは若干の疑問が…。
次の週に犬好きのスタッフと一緒に銀行へ
なんとなく納得がいかず、冗談かもしれないと思いながらも気になる日々。
そこで次の週、犬が大好きなベトナム人スタッフと一緒に銀行に。
警備員さんに「本当に犬を食べたのか?」と追及しました。
何度聞いても、「食べちゃった」とヘラヘラ。
「二匹とも?」「二匹とも」と言って、食べるジェスチャーをしながらヘラヘラ。
警備員さんの生まれは、ベトナム南部のとある省。
犬を食べる習慣はほとんどない地域です。
う~ん、納得がいかない。
とうとう銀行の犬の真実が分かる
銀行で入金を済ませたあと、ベトナム人スタッフがさらに追及。
すると、とうとう警備員さんが真実を白状。
銀行の支店長に「銀行で犬を飼ってはダメ」と注意されたとのこと。
そこで、銀行で飼うことはやめて、家に連れて帰ったそうです。
今、二匹の銀行の犬は、家で悠々自適の生活をしているそう。
「犬を食べた」が冗談にならないベトナム、勘弁して!
この記事を書いた人:ひこすけ