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平衡感覚・方向感覚がなくなる
平衡感覚や方向感覚がにぶくなるので、壁や障害物にぶつかりやすくなります。
まっすぐ歩けなくなる・高い所に登れなくなるということも起こります。
猫のひげが長くのびているのを見ると、切ってあげた方がよいのかな?と思う方がいるかもしれません。
猫のひげは切らないようにしましょう。
猫のひげの役割
猫のひげの根本には、たくさんの神経があります。
風や空気の流れ・障害物・温度変化を感じとれるセンサーになっています。
暗いところや狭い所を歩くときにもひげは役立っています。
よくみると猫のひげは、くちびるの上だけでなく、まつ毛の上からも生えています。
このひげは、目や頭の上に危険がないかを察知するためのものです。
他にも、獲物を見つけるため、通れるかを確認するためなどいろんな役割があります。
猫の感情を表して変化するときもあるようです。
猫のひげは、見た目がかわいいだけでなく、重要な役割を果たしています。
切ってしまったときの対処法
ひげを誤って切ってしまったときの対策を紹介します。
まず、障害物になりそうな家具やぶつかると危険なものを部屋から減らしましょう。
人間の赤ちゃんと同じように考えればわかりやすいですね。
猫は夜に走り回ることがあります。
ひげがないと、ものにぶつかったりケガをしたりする可能性があります。
人感センサーの光をつけておくか、間接照明をつけておきましょう。
切ってしまった猫のひげは二、三ヶ月で元の長さまで伸びるようです。
猫のひげは、半年の周期で自然に抜けて生え変わるので、切る必要はありません。
猫のひげって奥深いです。
猫によっては、ひげが多かったり少なかったり、曲がっていたりします。
猫ちゃんと触れ合うときは、ぜひひげをじっくり見てみてくださいね。
この記事を書いた人:倉田麻依