ワニ、ラブカ
ゴジラ生誕70周年記念で製作される、最新作「ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)」の公開日が発表されましたね。
2024年で、ゴジラは生誕70周年を迎えます。
これを記念して、東宝やファンクラブなどが様々なイベントや企画を実施する予定であることも発表されました。
今回は、ゴジラのモデルとなった動物について紹介します。
ゴジラとは
ゴジラを知らない方のために軽く説明します。
ゴジラは、東宝が1954年に公開した特撮怪獣映画のシリーズ作品に登場する、架空の怪獣のことです。
ゴジラは、大型獣脚類の二足歩行の恐竜をモデルにして作られた、怪獣の代表的な存在です。
日本だけではなく、世界各国で高い人気を得ています。
ゴジラは「水爆大怪獣」と呼ばれ、核兵器や放射能によって生まれた恐怖の象徴として描かれました。
ゴジラのモデルとなった動物
ゴジラの表皮はワニをモチーフにしています。
火傷をした際にできるケロイドをイメージさせる、ごつごつした体が採用されました。
2016年公開の『シン・ゴジラ』では、ゴジラの第2形態が登場しました。
その際、深海に住むサメの一種「ラブカ」がモデルとして採用されました。
ラブカとは
※画像はイメージです。
ラブカは、サメの一種で深海に住んでおりとても珍しい動物です。
現生サメの中で最も古い系統の一つに属しています。
「生きている化石」と呼ばれることもあります。
ラブカの化石は、白亜紀後期(9500万年前)、ジュラ紀後期(1億5000万年前)に発見されています。
生きたままの観察が難しいため、詳しい生態はほとんどわかっていません。
見た目はにょろっとしていて、サメの特長である背びれがないので第一印象は魚のようです。
深海魚の中でも人気なので、目にする機会があるかもしれません。
以上、ゴジラのモデルになった動物について紹介しました。
モデルになった動物を知ることで、ゴジラの魅力をより深く感じることができますね。
ゴジラ生誕70周年を記念して、ゴジラの起源に迫ってみてはいかがでしょうか。
この記事を書いた人:倉田麻依