8種類
10月13日は、イギリスの作家マイケル・ボンドの作品「くまのパディントン」がデビューした日です。
赤い帽子をかぶり、青いダッフルコートを着たクマが主人公です。
くまのパディントンは、児童文学作品として世界中の人に愛されています。
今回は、クマにはどんな種類がいるのかを調べました。
現在のクマの種類
クマは、世界中に8種類います。
・ホッキョクグマ
・ヒグマ
・アメリカグマ
・ツキノワグマ
・マレーグマ
・ナマケグマ
・メガネグマ
・ジャイアントパンダ
クマの特長
クマの種類を見分けるには、毛色や模様が参考になります。
下記で紹介します。
ホッキョクグマ:白い毛皮と大きな体を持っています。
北極圏に生息する最大のクマです。
氷上や海中でアザラシなどを捕食します。
地球温暖化によって生息地が減少しています。
ヒグマ:茶色や黒色など毛色が多様で、体が大きくて頭が小さいです。
北アメリカやヨーロッパ、アジアに広く分布していますが、日本では北海道にしかいません。
アメリカグマ:アメリカ大陸に生息する中型のクマです。
黒色や茶色など毛色が多様で、体が中型で耳が大きいです。
植物や昆虫などを食べます。
人間との接触が多く、ゴミをあさったりキャンプ場に現れたりします。
ツキノワグマ:黒色の毛皮に白い三日月模様があることが特徴です。
体は中型で耳は小さいです。
日本では、本州から九州に分布しています。
マレーグマ:黒色の毛皮に白い首飾りのような模様があるのが特徴です。
体は最小で耳は大きいです。
木登りが得意で、長い舌ではちみつを舐めたりします。
ナマケグマ:黒色の毛皮に胸部に白い模様があることが特徴です。
体は中型で鼻が大きくて長い爪があります。
インドからスリランカにかけて分布しています。
メガネグマ:黒色の毛皮で、眼周りに白い模様があることが特徴です。
体は中型で鼻が小さくて短い爪があります。
果実や植物の茎などを食べます。
木登りや泳ぎが得意で、高地から低地まで移動します。
ちなみに、くまのパディントンはこの種類です。
ジャイアントパンダ:白と黒のコントラストが美しい毛皮と丸い顔が目立ちます。
体は中型で耳や鼻は小さいです。
竹や果実などを食べます。
繁殖力が低く、森林伐採や密猟によって絶滅危惧種になっています。
以上が、クマの特長になります。
クマは思ったよりも種類が多いですね。
クマによって、毛色や模様、体格や体長が違うようです。
クマの種類を見分けるときの参考になれば嬉しいです。
この記事を書いた人:倉田麻依