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こんにちは!ひこすけです。
私はこれまで数匹の猫を飼っていましたが
なかでも思い出深いのがキジトラ猫のめぐです。
残念ながら数年前、虹の橋を渡りましたが
毛の柄がなんとなく似ていると
「イリオモテ~」って呼んでたんです。
日本のイエネコの祖先は?

イリオモテヤマネコとキジトラ猫って、毛の柄はすごく似ていますが
直接の祖先というわけではないようです。
イエネコの祖先といわれているのはリビアヤマネコ。
しかしイリオモテヤマネコやヨーロッパヤマネコも
キジっぽい柄は共通点を感じてしまいますよね。
どうも『ヤマネコ』と名のつくタイプの野生の猫は
キジ猫っぽい柄になる傾向があるそうです。
というのは厳しい自然の環境で
さまざまな敵から身を守る必要性から
保護色となる模様が縞模様。
そういえばめぐも家にあるいろんなものに
さりげなく同化していなぁ。
リビアヤマネコがイエネコの祖先!

キジトラ猫とそっくりな毛柄のリビアヤマネコさん
中国から日本にもたらされた最古のネコなんだそうです!
その理由は簡単、ネズミ退治です。
最近はネズミを見ることはめっきり減りましたが
古くは相当な数がいたんじゃないかな?
キジトラに近い縦縞模様のリビアヤマネコは
交易を推進するための救世主だったのかもしれませんね!
ネコそのものの祖先はイリオモテヤマネコ?

とはいえめぐはやっぱりイリオモテヤマネコにそっくり!
それもそのはず。
イリオモテヤマネコは沖縄県の西表島で発見された
ベンガルネコの亜種と位置付けられていますが
活発で野性味あふれるキジトラ猫は
イリオモテヤマネコの血が濃いという説もあるんです。
眼光鋭く、トカゲやスズメを獲ってきためぐ。
やっぱりイリオモテヤマネコの面影が
ちらついてしかたありません笑