
新年あけましておめでとうございます!
ひこすけです。
お正月、みなさんいかがお過ごしですか?
私は暖かい部屋でこたつに入りながら、
昔飼っていためぐのことを思い出していました。
めぐは茶色と黒のしま模様の典型的なキジトラ猫。
お正月になるとこたつで丸くなっていたものです。
キジネコ以外は突然変異で生まれた?

あの毛並みを撫でるたび、なんだか野生っぽさを感じていました。
実はキジトラ柄こそが猫の毛柄の元祖だったって知ってました?
今では私たちと暮らす猫も、もともとは野生のヤマネコだったんです。
飼い猫の祖先であるリビアヤマネコの毛も、めぐのようなキジトラ柄にそっくり。
毛色や模様をつくる遺伝子の構成がほぼ同じなんだとか。
この毛柄が世界各地で突然変異。
新たな毛色や模様が生まれてきたそうです。
ちなみに「キジトラ」って名前、実は鳥のキジから来ているんです。
意外すぎる!
お正月の縁起物としても知られるキジですが、
特にメスのキジの体に入る茶色と黒の模様が
猫たちに似てるという理由とのこと。
天皇の寵愛を受けたのは黒猫

さて、ここからは歴史のお話。
平安時代の記録を見ると、当時人と暮らしていた猫の毛柄は、
キジトラ、キジトラ白、黒、黒×白の4種類だったとのこと。
あくまで推測ですが、意外と少ないですね。
宇多天皇は、父の光孝天皇から猫を献上されたのですが、それが黒猫。
漆黒の美しさとネズミを捕まえる素早さに感動し、
毎朝乳粥を与えて溺愛していたそうです。
かなりの猫好きだったんでしょうね。
花山天皇も負けてません。
昌子内親王のために唐猫を探し出して、
和歌まで詠んでいるんです。
「敷島の 大和にはあらぬ 唐猫の 君がためにぞ もとめ出でたる」
ロマンチックですよね。
茶トラと三毛の登場は江戸時代らしい

一方、今では馴染みある茶トラやミケなどオレンジの毛色の猫、
実は歴史が意外と浅いそうなんです。
一般に見かけるようになったのは、
国交が盛んになった江戸時代以降とのこと。
言われてみると、歴史の教科書の定番の歌川国芳の浮世絵にも、
茶トラやミケ柄の猫が登場していますよね。
そう考えると、キジトラ柄って
猫の歴史そのものを纏っていたんだなぁって思います。
あの温もりがより一層愛おしく思い出される、そんな新年。
今年も猫たちと穏やかに過ごせますように。
この記事を書いた人:ひこすけ
-
猫が夜中に大運動会をするのはなぜ?
記事がありません



