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実家で飼っていた猫の花ちゃんは2匹います。
もう30年も前の話です。
1匹目は昔のマンガ「のらくろ」みたいに鼻が黒い所を父が気に入って、ペットショップで大きくなってしまっていたのを連れてきました。
けれど家に来てすぐにいなくなってしまいました。
血統書などはなかったのですが、のらくろ花ちゃんは姿がよい猫だったので、家族の中では誰かが連れて行ってしまったのではないかということになっています。
それからしばらくして、白黒で八割れの花ちゃんが家に来ました。
八割れ花ちゃんは、里親を探すために、手数料を払ってペットショップに預けられていた猫なのだそうです。
愛護センターのない町に住んでいる人にとって、この方法はすごく良い方法ですよね。
(今もこのやり方ができるのかはわかりません。)
花ちゃんは愛嬌がある表情でとってもきれいでかわいい猫でしたが、私は県外に進学していたので、帰省した時にしか会えませんでした。
この時代はまだ、猫は家の中と外を自由に行ったり来たりするのが当たり前でしたので、花ちゃんもお庭でのんびり過ごしたり、縄張りのパトロールをしたりしていました。
当時80歳を超えていたおばあちゃんに専用の座布団も作ってもらって、花ちゃんはすくすく大きくなっていきました。
この記事を書いた人:のびのびにゃんこ