ベトナムのお店はねずみとの戦い!~その2~

お店はねずみを捕獲する方法を模索

こんにちは!ひこすけです。

仕事の関係で1年の3分の1はベトナムに住んでいます。

今、住んでいるのはホーチミン市の隣のビンズオン省。

日本、中国、韓国の工場がたくさんある地域です。

ベトナムでは、食べ物を扱うお店では、ねずみとの戦いは逃れられません。

お店の商品をねずみにやられてしまい、対策に乗り出しました。

ベトナムではねずみ対策グッズは一般的

ベトナムのスーパーに行くと、ねずみ対策グッズが普通に並んでいます。

また、路上にも屋台的なお店があり、フラッと気軽に購入できます。

日本なら「蚊取り」がメインですが、ベトナムはねずみ&蟻。

一般家庭も、玄関が地続きの家も多いので、ねずみと共同生活している感じです。

そのためねずみ対策グッズは、種類も多く、価格もお手頃なんです。

最初に挑戦したのが粘着タイプのねずみとり

かごタイプのねずみ取りは高額なので、最初は粘着タイプからスタート。

折りたたまれている紙を開くと、粘着糊シートと餌が出てきます。

それを、ねずみの通り道らしい所にセット。

ちなみに通り道は、ねずみの糞尿の量である程度わかるんですよ。

昨年は1匹も捕まえられませんでしたが…。

今年は何と、2日目に1匹の子ねずみをゲット!

生きたままの状態で、捕獲することができました。

(結局、粘着タイプは1匹のみ)

意外と使えるのがねずみの毒だんご

もうひとつ、よく使われるねずみ対策グッズが毒だんご。

1袋5個入り約40円程度とお手頃です。

毒だんごの注意点は、3回ほど食べたら息絶えるということ。

毎朝、毒だんごの場所が変わっており、食べていることが判明。

そしてついに!ねずみが1匹お亡くなりに。

数日後に2匹目のねずみが天に召されました。

毒だんごで亡くなるねずみは、最後、明るいところに出てきます。

実際、1匹は展示している棚のお茶のあいだで発見されました。

ねずみも生きるためにお店にひそんでいるのでしょうが、仕方ありません…。

ただ、一連の騒動を通じて、ねずみの生命力に感服しています。

この記事を書いた人:ひこすけ