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こんにちは!ひこすけです。
実家では数匹の猫を飼ってきたのですが
いちばん思い出深いのは21年の寿命を全うしたメスの白猫です。
その猫はかなり凶暴で幼き日の私はいつも血まみれ…。
しかし猫としての母性本能はかなり強かったようで
あるとき突然、小さな捨て猫を連れてきました。
実母のように振舞う猫の母性
動物病院が身近になかった時代。
白猫は避妊手術はしていませんでした。
(あとになって手術しますが…)
母性本能がうずいていたのかもしれません。
小さなトラ猫を連れて家に帰ってきたのです。
しかもその子もめちゃくちゃ懐いている!
仔猫がカーテンレールの上に登ったときは
怪我をしたら大変と思ったのか自分も後を追い尻尾をくわえる…
なんてこともいい思い出です。
猫の母性本能が強い理由
猫は自分が産んだ仔猫のみならず
他の猫や動物の子供も育てるそうです。
一般的にメス猫の発情は生後6ヶ月から12ヶ月頃。
白猫は家に来てからすでに1年は過ぎており
当時は避妊手術はしていなかったので
発情期を迎えていたことは確実です。
実は猫って自分より弱い存在を守る「庇護欲」が強いとのこと。
親猫のような気分になって世話を焼いていたのかもしれませんね。
発情期は複雑な立場になる母猫
「庇護欲」により連れてきた仔猫ですが
オスということもあり発情期を迎えます。
しかし身近なメス猫というと義母の白猫だけです。
そのため家では子供をつくる・つくらないをめぐって大騒ぎ!
シャーシャー威嚇しながらひっぱたく義母と
ショックを受けて落ち込む義理の息子…。
複雑な思いを抱いたことを覚えています。
最終的に避妊・去勢手術をして事なきを得ましたが
猫の世界も複雑ですね…
この記事を書いた人:ひこすけ