こんにちは!ひこすけです。
みなさんはどのような年末を過ごされましたか?
私は両親が住む実家でひさしぶりに賑やかな時間を過ごしました!
飼い猫になることは拒否されたものの相変わらず餌だけもらいにくるシロ。
ほかの家は外出中だったようで、いつもよりたくさん顔を出してくれ、
お正月サービス?なんて気持ちになりました(笑)
猫が干支に入っていないのはなぜ?
猫は縁起がいい気がしますが実は日本の干支には入っていないんですよね。
小さい頃から聞かされていたのは「ねずみに騙された」という理由。
神様が地上で暮らす動物に、先着順で十二支を決めると言った際
日頃から猫を敵視していたねずみが嘘の日程を伝えたことで
十二支から漏れてしまった…なんて感じですよね。
実は本当の話は、十二支は中国から伝来したものなのですが
当時の中国にはそもそも猫がいなかったそう。
まだいないのであれば騙すもなにも、干支に入りようもありませんね(笑)
猫はどこで生まれたの?
トラやライオンなどのグループはふたつの進化を遂げたそう。
ひとつは中国を含むアジア東部で、トラへと進化しました。
いっぽう古代エジプトでは猫として進化、神様のように崇められることに。
古代エジプトでは神聖な生き物である猫は国外持ち出し禁止。
そこで、タイやトルコなどに密輸されて広まっていったそうです。
中国に猫が伝わるのはローマ帝国が古代エジプトを征服したあとなので
ここで十二支に入り損ねてしまったのかもしれませんね。
ベトナムでは猫は干支の4番目
私は4年ほどベトナムに住んでいましたが猫は縁起物。
街中の至る所に招き猫の置物があり
十二支の4番目は兎ではなく猫がランクインしています。
ベトナムのお隣のタイは中国よりも早く猫が伝わっていることや
中国語の兎を意味する卯の発音と、ベトナム語の猫を意味する発音が
どちらも「マオ」ということで、干支に猫が含まれたなんて逸話もあります。
ベトナムはねずみの被害が絶えません。
そのため猫は当たり前のようにお店などで飼われていますが
騙されなかったのかな?
この文章を書いた人:ひこすけ